このブログでは、Netflixで観た作品の感想も書いています。今回は、グロ耐性がある人向けに全力でおすすめしたい、あるホラードラマの話です。
完全に好きなタイプのホラーだった
Netflixで配信中の海外ドラマ『なにかが、起きる』を観た。一言で言うと、かなり喰らった。完全に好きなタイプのホラーだ。
演出に派手さがあって、画面越しにもかなりの迫力が押し寄せてくる。ただし、グロテスクな描写が苦手な人は観ない方が吉。逆に、そこも含めてホラーというジャンルが好きなら、迷わず観るべき一作だと思う。私は最初ご飯を食べながらお供として観ていたが、ちょっと食欲がわかなくなるくらいはっきりとしたグロさがある。まあでもこのぐらいがベストだ。
海外ドラマ特有の「中弛み」がない絶妙なサイズ
海外ドラマにありがちなのが、話数が多すぎて途中でダレるパターンだ。「これ一体いつまで続くんだ?」と腰が重くなることも多いけれど、今作は全8話という短編構成。無駄な引き伸ばしが一切なく、最初から最後までちょうどいい緊張感と疾走感のまま一気に駆け抜けられる。この手軽さと密度のバランスが本当に絶妙だ。
長編の海外ドラマだと、どうしても途中で中弛みの時期が挟まったりする。しかし今作は、結婚式までのカウントダウンというシンプルな軸がある分、毎話のテンポがすこぶる良い。だれる暇を与えずにストーリーが進んでいくため、気付いたら一気見してしまう中毒性がある。
選曲のセンス、あのディスコナンバーが流れる瞬間
劇中の音楽の使いどころにもテンションがあがった。ストーリーが加速する中で、グロリア・ゲイナーの名曲が流れ始めた瞬間は、思わずニヤリとしてしまった。
「私は生き残る」というあの曲のメッセージの通り、作品のテーマであるサバイバルや展開に直球で重ねてきている演出だ。血生臭いホラー描写とクラシックなディスコナンバー。音楽と映像が完璧に噛み合った瞬間は、今作の中でも間違いなく最高潮のハイライトだった。
サクッと観られて、かつ迫力があるホラーを求めているなら間違いなく刺さるはずだ。グロ耐性があってスリリングな展開が好きなら、ぜひチェックしてみてほしい。
一気見注意の1本
全8話とコンパクトなのに満足感はしっかり濃厚だ。腰を据えて長編に付き合う余裕がない週末でも、これなら一気見しやすい。
海外ドラマは面白くても話数の多さに尻込みしてしまうことが多いが、今作くらいのボリュームなら「今夜から観始めて、週末には完走できる」という気軽さがある。この手軽さも含めて、今の忙しい生活スタイルには意外とちょうどいいのかもしれない。
血生臭さが苦手でなければ、次の休みの1本にぜひおすすめしたい作品だ。派手な演出と選曲のセンス、そしてダレないテンポ。ホラー好きなら間違いなく満足できるはずだ。
ちなみに、劇中で印象的に使われていたあのディスコナンバーはこちら。



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