このブログでは、両親とのトビリシ旅行の記録を書いています。今回は最終日、旅の締めくくりと、空港での別れまでの話です。
ついに来てしまった最終日
楽しかった時間ほど、過ぎ去るのはあっという間だ。寂しさを少し胸に抱えながら、いつものように両親のホテルへ迎えに向かった。この日はホテルに荷物を預けられないとのことだったので、一度荷物を私が暮らしているマンションへ運ぶことにした。
スーパーでのお土産ハントと、手軽な朝食
マンションの近くにある大型スーパー「Carrefour」へ向かい、最後の本格的なお土産選びをした。
両親は身内や仕事の同僚に向けて、カゴいっぱいに大量のお土産を買い込んでいた(ちゃっかり私もパスタを買ってもらった)。
まだ朝ごはんを食べていなかったので、店内でジョージアの定番チーズ「スルグニ」、美味しそうな大判スライスのサラミ、そしてジョージアの伝統調味料味のスナック「Frixx(アジカフレーバー)」を購入した。少し小腹を満たしながら、これから向かう最後のランチに胸を膨らませた。
重厚な扉の向こうに広がっていた「別世界」
腹ごしらえを少し済ませてからタクシーに乗り、隠れ家的なジョージア料理屋「Shavi Lomi」へ向かった。

お店に到着したものの、入り口のドアがピシッと閉まっていて、最初は本当に営業しているのか不安になるほどだった。だが、意を決してその扉を開けてみると、そこにはまさに「別世界」のような空間が広がっていた。

緑が心地いい最高の雰囲気の外席に通され、最後の贅沢な食事を注文した。頼んだのは、ジョージアンサラダ、焼きサーモン、シュクメルリ、ショティ(伝統パン)。乾杯のドリンクは、私が赤ワイン、父が白ワイン、母は炭酸水だった。

ここで食べた「焼きサーモン」が、私の中では衝撃的な美味しさだった。そして名物のシュクメルリも濃厚で絶品。旨味が凝縮されたガーリックソースを最後まで平らげるために焼き立てのショティを頼み、ひたひたに浸して綺麗に完食した。

パッキングと、空港での最後の乾杯
食事を終えて一度マンションへ戻り、スーツケースを開けて最終パッキングを開始した。
荷物を詰め込みながら、「初日は日当たりが良すぎて汗だくになったね」「2日目のタクシードライバー面白かったな」なんて、この3日間の思い出を3人でゆっくり振り返った。
時間が近づき、タクシーを手配してトビリシ国際空港へ向かった。
手続きまで少し時間に余裕があったので、構内にある「Costa Coffee」に入り、この旅本当のラストとなる乾杯をした。キャラメルマキアートを飲みながら交わす会話は、どこか名残惜しく、けれど満たされた空気が流れていた。

また会える日までに
これで、家族3人のトビリシ旅行は終わった。
思えば、こうして3人だけでご飯を食べて、酒を飲みながらこれからの生き方や深い話ができたのは本当に久しぶりだった。
遠く離れた異国で暮らしていると、ふとした瞬間に孤独を感じることもあるけれど、わざわざ何十時間もかけて会いに来てくれた二人の存在が、どれだけ自分の支えになっているかを改めて実感した。
しばらくはまた、こんな風にじっくり時間を共にする機会は来ないのかもしれない。
だからこそ、次に会える日までに、実生活や仕事を全力で楽しみながら成果を出して、再会できたときに面白い報告ができるよう自分らしく進んでいこうと思う。
本当にありがとう。とにかく元気に、長生きしてくれ!
Fin



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