映画『レッド・ワン』で蘇った、サンタクロースを信じていたあの頃の記憶

木漏れ日 Culture

このブログでは、映画をきっかけに蘇ってきた子供の頃の記憶も書いています。今回は、軽い気持ちで観た一本が、思いがけず温かい気持ちを連れてきてくれた話です。

軽い気持ちで再生したはずが

大好きな俳優、ドウェイン・ジョンソンとクリス・エヴァンスが出演していると知り、Amazonプライムで映画『レッド・ワン』を観てみた。

休日の息抜きに軽快なアクションでも観ようかな、くらいの軽い気持ちで再生ボタンを押したのだが、観終わったあとに胸に残っていたのは、想像していたよりずっと温かい気持ちだった。

忘れていた「サンタクロースを信じていた頃」の記憶

ド派手な演出や、ハイテクなサンタの護衛チームの活躍にワクワクさせられつつも、観ているうちにどうしても子どもの頃の自分と記憶が重なってくる。

12月に入ると「欲しいものリスト」を夢中で考えていたあの頃。サンタさん宛に手紙を書いたりもした気がする。ちゃんと届くようにと赤い靴下の中に手紙を忍ばせてみたり、クリスマスイブの夜には「今頃どこを飛んでいるんだろう」とソワソワしてなかなか寝付けなかったりしたことを、久しぶりに思い出した。

朝起きた瞬間の、あの飛び上がるような喜び

特に胸がキュッとなったのが、クリスマスの朝の記憶だ。

目を覚ますと、枕元にプレゼントが置いてある。包装紙を夢中で破いて、ずっと欲しかった「ベイブレード」が出てきた瞬間のあの歓喜は、今でも鮮明に覚えている。友達と競い合うように回して遊んだ、あの冬の空気感まで一緒に蘇ってくるようだった。

あの頃の自分たちは、誰もが疑うことなくサンタクロースの存在を心から信じていたはずだ。

大人になった今だからこそ、心に刺さるエンタメ

「もしも本当に、こんなサンタが世界を駆け巡っていたら」

タフで破天荒、でもどこか愛情深いサンタの世界観に引き込まれていくうちに、大人になる過程でいつの間にか置いてきてしまった「ピュアな胸の高鳴り」を、少しだけ取り戻すことができた気がする。

日常の忙しさを忘れて、心を一瞬で少年時代に戻してくれる。大人の息抜きとして文句なしに楽しめるのはもちろん、お子さんと一緒に家族で観て「サンタさんって本当にいるのかな?」とワクワクを共有するのにも、これ以上ない一本だと思う。

異国の部屋でひとり観ていても、不思議と温かい気持ちにさせてくれた。最近ちょっとワクワクが足りていないなと感じている人や、あの冬の温かい気持ちをもう一度思い出したい夜に、ぜひ観てみてほしい。

レッド・ワン

コメント

タイトルとURLをコピーしました