久しぶりの焼肉欲を満たした夜。オールドトビリシの隠れ家韓国料理店「Madang」

トビリシの道のアート Essay

このブログでは、トビリシで見つけたお気に入りのレストランも紹介しています。今回は、久しぶりに味わった韓国焼肉の夜の話です。

「無性に焼肉が食べたい」波が来た日

今日は友達4人で、オールドトビリシにある韓国料理店「Korean food Madang」に行ってきた。

サムギョプサルなんて食べるのは一体いつぶりだろう。記憶を辿ってみたら、おそらくバンクーバーにいた頃に行って以来かもしれない。ジョージアに来てからすっかりご無沙汰だったけれど、急に「無性にあの焼肉が食べたい」という波が押し寄せてきて、久しぶりの韓国料理夜会が開催されることになった。

定番の黄金コンビ「ソメク」で乾杯

店に着いて、まずは韓国の定番居酒屋スタイル「ソメク」で乾杯した。

ソジュ(韓国焼酎)をビール(メクチュ)で割る飲み物なのだが、絶妙な割合で混ぜるとビール単体よりも口当たりが軽やかになり、一気に飲みやすくなる。脂っこいお肉との相性が抜群で、久しぶりに味わうこの感覚にテンションが上がり、最初の一杯から一気にお酒が進んでしまった。

鉄板を囲む分厚い肉と、旨辛の豆腐チゲ

サムギョプサル

メインはもちろん、楽しみにしていたサムギョプサルだ。

運ばれてきた鉄板を見て一気にテンションが上がる。中央にキムチとニンニクがどっさりと敷き詰められ、その周りをぐるりと囲むようにきれいに並べられた分厚い豚肉たち。このヴィジュアルだけで酒が飲めそうだった。

カリッと香ばしく焼き上がったお肉をサンチュで包み、キムチやニンニクと一緒に一口で頬張る。ジュワッと広がる豚肉の脂の旨味とキムチの酸味が混ざり合って、思わず笑みがこぼれる美味しさだった。

途中で挟む豆腐チゲスープもまた最高だ。ダシがしっかり効いた旨辛スープが五臓六腑に染み渡り、ソメクを流し込む手がまったく止まらない。

締めはやっぱり旨味たっぷりの「ポックンパ」

そして、韓国焼肉の真骨頂といえばやっぱり最後の締めだ。

ポックンパ

豚肉の美味しい脂とキムチの旨味がこれでもかと残った鉄板の上に、ご飯と海苔を投入して作る「ポックンパ(韓国風炒飯)」。

鉄板全体に薄く広がる香ばしいおこげ。カリッとしたおこげの食感と、コクのある味わいが絡み合い、サムギョプサルとチゲでお腹いっぱいになっていたはずなのに、あっという間に完食してしまった。

行くときの注意点と感想

お会計を済ませて感じたのは、トビリシの外食としては結構お高めの価格設定だなということ。普段のローカルフード感覚で頻繁に通うのは少し厳しいけれど、このクオリティと満足感ならたまのご褒美として行く価値は十分にある。

ちなみに、これから行く人がいたらひとつ注意してほしいのが「お店の場所」だ。

オールドトビリシのエリアにあるのだが、入り口がかなり分かりづらく、少し迷いやすい隠れ家的な立地になっている。初めて行くときは、Googleマップをしっかり確認しながら慎重に探すのがおすすめだ。

久しぶりに本格的な韓国料理を胃袋いっぱいに満喫できて、大満足の夜になった。やっぱり鉄板を囲んで飲むお酒と肉は最高だ。

家でもソメクを再現したい人へ

今回飲んだ「ソメク」は、家でも簡単に再現が可能だ。まだ試したことがない方はこのソジュにスーパーなどで買ったビールを注いでみてほしい。お供は少し脂っこいものがおすすめだ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました