バンクーバーから飛んだカンクン旅行。オールインクルーシブで見た異世界

cancunのホテルのプール Essay

このブログでは、これまで訪れた海外の旅の記憶も少しずつ書き残しています。今回は、バンクーバー在住時代に飛んだ、メキシコ・カンクンでの強烈な思い出です。

降り立った瞬間、空気が違った

バンクーバーから飛行機に乗り、メキシコのカンクンへ向かった日のことを書いておきたい。

カンクンの空港に降り立った瞬間、何かが明らかに違うと感じた。肌に触れる空気の質感が、バンクーバーとも日本とも全く別物だったのだ。その時点ですでに、言葉にできない興奮が身体中を駆け巡っていた。

お土産コーナーに目をやれば、あの有名なカラフルなガイコツの置物がずらりと並び、棚には見たこともない量のテキーラが所狭しと敷き詰められている。

空港の建物を出ると、雰囲気はさらに一変した。まさに「常夏」という言葉がそのまま形になったような空間だ。普段は暑さが大の苦手な私だが、不思議とこのメキシコの熱気だけは、今思い返してもちっとも嫌ではなかった。

すべてが無料の「オールインクルーシブ」という楽園

カリブ海

空港からは、事前に手配しておいた送迎車に乗ることになっていた。人混みの中から自分の名前が書かれた看板を持つドライバーを無事に見つけ出し、車に乗り込んでホテルへと向かう。

今回選んだのは、オーシャンビューの部屋。しかも滞在中の食事や飲み物がすべて旅行代金に含まれている「オールインクルーシブ」プランだった。

ホテルの敷地に一歩足を踏み入れた瞬間、そこはもう完全に別世界だった。敷地内では時間ごとに様々なイベントが催され、レストランも複数入っている。そして信じがたいことに、どこで何をどれだけ食べても、どれだけ飲んでも全て無料。エントランスすぐそばのバーに至っては、24時間いつでも開いていて飲み放題だった。最高以外の言葉が見つからなかった。

脳の処理が追いつかない美しさの海と、真っ赤に焼けた顔

Cancunのホテルのレストラン

滞在中は、この夢のような食べ放題・飲み放題を全力で満喫した。

ホテルの目の前にプールがあり、その先には圧倒的な海が広がっている。水と砂浜の美しさは、本当に「意味が分からない」レベルだった。私の中では、沖縄の完全な上位互換と言い切れるほど衝撃的なロケーションだった。

海とプールを行き来しながら、雰囲気抜群のレストランで美味しいものを胃袋に流し込む。そんな時間を限界まで満喫した結果、気づけば「額から汗ならぬ汁が出そうな」くらい真っ赤に日焼けしていた。文字通り顔を赤くしながら、それでも笑いが止まらないくらい楽しい滞在だった。

バンクーバーの日常を飛び出して味わった、あのメキシコの強烈な青さと熱気。今でも時々、無性にあの異世界が恋しくなる瞬間がある。

唯一の後悔、そして次に行く人への一言

ちなみに、この「意味が分からないくらい綺麗な海とプール」で最高の時間を過ごした一方で、一つだけ本気で後悔したことがある。

スマホの防水ケースを、日本から持っていかなかったことだ。

これがないと、水着のポケットにスマホを入れたままプールに飛び込んで水没させてしまうリスクもあるし、何より、あの美しい海中の景色を写真に残せなかったことが今でも悔やまれる。

これからカンクンを訪れる人には、私のように後悔する前にぜひこれを買っていくことを強くおすすめしたい。これさえあれば海中の写真もバッチリ撮れるし、両手を自由にした状態で楽園を限界まで遊び尽くせるはずだ。これが、私から伝えられる唯一にして最大のアドバイスだ。

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